第2回懸賞論文募集について



「サクセス保育・幼児教育研究懸賞論文」の公募にあたって


サクセスホールディングス株式会社
代表取締役社長 佐々木雄一

弊社は1989年の株式会社サクセスアカデミーの設立からこれまで、さまざまな保育サービスの提供を通じて、ご利用者様の子育てを支援してまいりました。
救急病院の事業所内保育からスタートし、今では、病院以外にも大学や企業での事業所内保育や公的な認可保育園や認証保育所、学童保育や児童館などの運営も行っており、おかげさまをもちまして、たくさんのご利用者や委託者からのさまざまなご要望にお応えできるようになってきたと存じます。

近年、待機児童問題や保育士不足の深刻化に関する懸念が声高に叫ばれるようになっており、「保育の質」に関しても様々な議論がなされています。ともすれば、保育や幼児教育に携わる”人員数が足りているのか”にばかり注目が集まってしまいがちとなりますが、私どもではやはり、その中身に注目していきたいと考えており、中でも実際に子どもたちに関わる個々の保育者のスキルや専門性について、どのように向上を図っていくかということが大切なファクターであると信じてやみません。

そこで今年度の「サクセス保育・幼児教育研究懸賞論文」では、保育の担い手の専門性を高めることについて光を当てたいと考え、別記のテーマにて「サクセス保育・幼児教育研究懸賞論文」を募集することといたします。

第2回目となる今回は、特に若手の研究者の方々や、現場の保育従事者の皆様からの応募を対象とした「奨励賞」を新設しました。フレッシュな視点、現場目線での意見・論考を広く集めたいと考えております。

この取り組みを通じ、和が国の保育・幼児教育の質の向上に資することができればと考えておりますので、皆様からの多数のご応募を心よりお待ち申し上げております。